第256期予選時の、#6絶対に、言葉を売ってはいけません(euReka)への投票です(2票)。
あらゆるものが資本主義の俎上に載せられて金を動かしていく。それは素晴らしいことのように、どうしょうもない現実への唯一の対策のように現れて、やがて自分自身を含む自由が奪われていく、という現在の世界のイメージを喚起させる。とても寓話っぽい。
1万円を捨てる主人公、プライベートな空間に暴力的に表れる人々、かつての不自由の象徴のような刑務所より不自由な現実。全てが示唆的だ。無茶苦茶のようでちゃんとしてるな、という印象がした。
参照用リンク: #date20240127-235135
押し売りは通報できますし、連絡なく規定を変更されても従う必要はありませんが、それができない暗黒社会に今後、日本も世界も堕ちる可能性があるのが恐ろしいですね。末尾の一文も心に留めておくべき大事な言葉でしょう。
『矢場』は、矢場町は愛知県名古屋市の地名である一方、矢場川が栃木県・群馬県の県境を流れていることで、その双方に関連地名がありますが、本作はそれとは一切関連がありませんね。Google翻訳によると、繁体字では「[口艾]呀(アイヤー)!我錯認成羽田機場和成田機場混了!」、成・羽・場がさらに混乱してきますね。
『パパのおかげ!』は、小さく狭く、すきま風まで吹き込む賃貸住宅に住む家庭がおびただしい種類の生き物を飼育するのは難しそうに感じてしまいました。また、少女の母親はきちんとした人のようでしたし、飽きたからという理由で次の動物の飼育を始めることは認めなかったでしょう。
『水曜日の霜降り』は相変わらず、実在人物への配慮が不足しているように思われました。該当人物を想起させる似た名前を用いてもじゅうぶん作品は成立するはずです。
『叫び』は…、すみません、やっぱり分かりませんでした。
参照用リンク: #date20240115-101440