第251期決勝時の、#1生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるよう、責任ある行動をとろう(テックスロー)への投票です(1票)。
不思議な擬音が醸し出すシュールな光景がやはり素晴らしかったです。二人の人物についてはまるで描写がなく、その関係性も、今後についても想像するしかないのが、またこの作品の良さと感じられました。
『シトラス』は、この男と関係を続けても未来がないと感じた女性が、両者の未来のためにケリをつけた、印象的な場面が描かれていますが、推薦しない理由を敢えて言うなら”うんうん、割とあるよね、こういう話”。最後だけでも、もうちょっと捻ってみて欲しかったと思いました。
『コンビニにはもう行かない』はそのシュールさに惹かれましたが、やはり十年を一人で過ごしたら、以下に物資に苦労しなくとも、季節の移り変わりも植物の繁茂も虫や小動物との関連もない人工空間の中では、人は発狂すると思います。そちらの結末を想像して、怖くなってしまいました。
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