第242期決勝時の、#12九九連続殺人事件の解決(朝飯抜太郎)への投票です(4票)。
馬鹿げた発想をとことん突き進める大胆さと、それを面白く仕上げようとする執念みたいなものを感じた。
このサイトも、昔はこういう変な作品が結構あったなと思い出して、少し懐かしくなった。
参照用リンク: #date20221207-171616
なかなかここまでぶっ飛んだ作品は書けないと思います。起承転結ではなく、転転転転!っといった感じで、予断を許さない展開が特別でした。
『薄明』は、情景と心象がひたすら美しく描かれていて素晴らしく、最後まで迷いました。これからもこのような美しい作品を楽しみにしています。
『記憶の向こう側』も他の期であれば最優秀に推していたと思います。鼻の奥がつんとする青春の思い出ですね。
参照用リンク: #date20221205-121452
#12 良い。軽快ですね。
#7 夜明け前の景色の静かさ、薄野のイメージが美しいが、それに取り合わせる人間の感情が詰まらない。
#4 これは作品ですね。「口を抑えるその行為自体がもう言葉に支配されていて泣きそうになった。」がテーマの片鱗ですね。第239期 #10「朝が来る」は、我々の祖先が美しいと思っていたが言葉にできなかったものを、長い歴史の果てについに言葉にできる喜びみたいなものを感じた。この作品はそれとは逆の方向で、言葉から解放されようとして、プリミティブな欲求を発見してしまう。この作品は流石に高尚すぎるだろ…。かっこいいが投票できない。
#3 きゅん、ほろにが、あまずっぱい…みたいなものが目指されている気がする。
#9 「銀杏色の光芒が袖を焼き切る。」これに尽きますね。何か異様なことが起きていて、アクションの力で、我々を作品に引き込もうとする。
参照用リンク: #date20221204-220057