第238期決勝時の「なし」票です(1票)。
#3 高嶺ヶ原
完結で短い言い回しは、リズム感があるし、昔の人の日記やメモのような雰囲気があるなと思った。
しかし、文学臭が少し鼻につく。
あえてそう演出しているだけかもしれないが、そういう文体に酔っているような感じもする。
#6 ソーラーパワーアマネ
ようするに、漫画家本人が漫画に描いていたことが現実化するという話か。
発想は面白いけど、ちょっと分かりにくい書き方だなと思う。
#8 ダンス・ステップ
ショッピングモールにある階段を、人生の階段に喩える話というか、詩。
この作品も、発想は面白いが、詩のような書き方だと、物語を期待している人間は白けてしまう。
参照用リンク: #date20220805-180005