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第233期予選時の、#8いつか王子様が(euReka)への投票です(4票)。

2022年2月28日 23時59分14秒

優しくて、かつ切ない、荒唐無稽な話。淡々としたところに味があると思います。

参照用リンク: #date20220228-235914

2022年2月28日 23時33分36秒

王子様は幸せを運んでくれるものではないし、悩みを解決してくれるものでもないけれど、話を聞いてはくれる。実はそれって今の時代一番大切なことなのかもなと思った。疫病や戦争がタイムリーでとても示唆的だけど、実は伝えたいことはそこではなくて、じっと不安に耳を傾けることの大切さなのかなと思った。情報の消費じゃなく、消化が、王子様を王子様たらしめているのかとも思った。
主人公の最後のトンチンカンな受け答えはとても含蓄がある。自分の物語を自分の言葉で伝えることの大事さみたいなものを感じた。
個人的になんか今日は気分がすぐれずもやもやしていてたけど、この作品の感想を書いているうちに少しそれが晴れてきた。今日はこのまま眠れそう。王子様にありがとう。

参照用リンク: #date20220228-233336

2022年2月22日 0時16分38秒

世俗から超越した存在として「王子様」というワードが効いている。別に王子様ではなくただの男でも、話の展開は全く破綻しないが、成立しないだろう。
あの肩のところが丸くなって縞々の服を着て、王冠をつけている、むかしの童話のような王子様を思い起こして読んだ。その姿には無害さと安心感がある。さらに作中では人の尊厳に対するリスペクトのようなものも感じる。
なので、「昔と変わらない王子様」を見て、安心して、子どもの頃のように泣いてしまう私に少しだけ共感できる気がする。
思わず少しだけ成長したことを自慢したくなる。王子さまは褒めてくれるだろうし、美味しく食べてくれるだろうし、多分自分自身とてもおいしいだろうという幸福の予感がある。

参照用リンク: #date20220222-001638

2022年2月13日 14時19分40秒

少年がひと目見て王子さまと分かったと言うことは、そういう服装をしていたのでしょうね。少年に特別な印象をもたらした王子さまとの数年ぶりの邂逅、少年は少し大きくなり、できることも増えていました。状況は過酷でしたが、成長した自分を見せられた少年は嬉しかったことでしょうね。

参照用リンク: #date20220213-141940


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