第189期決勝時の、#11一人暮らし(euReka)への投票です(2票)。
全作品それぞれの気持ち悪さがあった。
森のくまさん(岩西健治)
世にも奇妙な世界かと思ったが、数字が偶然の一致だったとしても、淡々とした主人公の態度は殺戮ゲームに対する批判とか、平和ボケしている社会あるいは現代人への批判とかいった意図を汲み取るのに十分だと思った(そういうものがあれば)。
テラリウム(塩むすび)
「皮」「青」の繰り返しで雰囲気づくりは素晴らしいと思った。ただ最後の文が途絶えているのが本当に気になってしまう。
一人暮らし(euReka)
非現実的な話だが、主人公が状況をすぐに受け入れるからだろうか、「まぁそういうこともあるよね」と思えてしまう。内向的な性格だと認知レベルにおいて実は共感できる部分が多いのかもしれない。結局平和に暮らせているのは面白いと思った。今回はこれで。
参照用リンク: #date20180706-125507