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第164期予選時の、#13空中浮遊(Mima)への投票です(1票)。

2016年5月25日 20時22分25秒

 保留。面白そう。読んで面白かった。何が面白いのだろう。
 芸術家がたむろするなんてのはありきたりだし、部屋にのこのこ付いて行くのだって。それでも面白いのは窓の外に視線が向けられたところから。最初、黒っぽい波は欲情の象徴だと考えたが、思い描いた場所とは違う〜中途半端な高さのビルのベッドの件から不安や恐怖を表しているのではないかと考え直した。自分の仕事を恥ずかしく思い、嫉妬する、とは、彼ら芸術家に同化したいとの想いと相反する不安や恐怖を生み出すのではないのか。それを隠すため体に興味があるように相手に見せようとする。それによって自分からではなく、彼から先に手を出したとの言い訳にもできる。免罪符にすがって、違う世界へ足を踏み入れようとして、それでもやはり、今の現実(輸入缶詰会社での事務仕事)も完全には断ち切れないで生きている様。もっと端的に言ってしまえば、一夜限りの関係。さぁ、仕事をしよう。

参照用リンク: #date20160525-202225


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