第14期予選時の、#25鬼灯(朽木花織)への投票です(2票)。
裏にある複雑な人間関係について、あれこれ想像を膨らませることができました。
想像力の喚起という点ではこの作品が一番だったと思います。
ただ、『私』の感情がわかりにくかったのが残念です。
参照用リンク: #date20031008-190305
なんでもない風景なのだが、なぜかとても懐かしくなる。家族を描いているのだが、そこには欠けた家族がいる。二律背反的な苦しみ、喜び、つまり人間。人間を描いている。ドラマチックというのは、何も大仰な仕掛けが必要なのではない。仕掛けがなくともドラマチックは成立するのだ。そんな作品。
参照用リンク: #date20031007-213117