投票参照

第111期予選時の、#11Eve(伊吹羊迷)への投票です(2票)。

2011年12月12日 17時53分58秒

タイトルから、あークリスマスの話かーと思ってフタを開けてみたらまさかのニューイヤーイブで、そっちかって感じで期待を裏切られた。いい意味で。

話もすごくハートフルで、ラストもすっきりしててよかったと思う。読んでてあったかい気持ちになりました。

参照用リンク: #date20111212-175358

2011年12月12日 9時17分13秒

会話に出てきた「しっぽ」という概念が最後の一文に起用されていて、うまいまとまり具合に感心した。動いていく景色や二人のやり取り、主人公の心理の描写に無駄がなく、読みやすかったのも好印象。あとは個人的に、手を掴まれた上、暗さで瞳が拡張した、キラキラ輝く眼で女に見つめられたら堪らんなぁ、とニヤけた次第である。ただ、二人があまりにも幸せそうなので腹が立ったこともここに述べておく。もし彼らの後ろを歩く人間が藁に縋りたくなるほどの絶望を抱えていたのだとすれば、と舞台の外側に思いを馳せて精神の安定を図らずにはいられない。おばあちゃんの言っていることは正しいのだが、それを受けて素直に反省できる人は、「心の豊かさ」という面において幸せな人なのだろうと思った。

参照用リンク: #date20111212-091713


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